文章が素晴らしので白水社の冊子で読み、最後は河出文庫の全8巻を揃えて読みました。また、再読してみようかな。
今、再読しているのは、茨木のり子さんの「言の葉1,2,3」(ちくま文庫)です。「行方不明の時間」の詩、エッセイ「はたちが敗戦」「〈櫂〕〉小史」、山本安英、金子光晴、山之口獏などなどの評論を読みながら心が洗われてくるような…
併せて、「詩のこころを読む―岩波ジュニア新書」「清冽―詩人茨木のり子の肖像―」(中公文庫)も読み返しています。故人ですが、90歳の母と誕生日が16日しか違わない同世代なのに、本当に素敵な凄いひとです。
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