漂流中どの。
テジンサマに、こんなに立派な紅梅が咲いているのを見た記憶がありません。
あの頃は、未だ小さい木だったし、あまり花には関心がなかったせいか。
日吉公園の紅梅は、花のサイズが小さく、深紅色で、このような華やかさはありません。
首を傾げて見なくてはいけないのがツライけどw、テジンサマの紅梅、素晴らしい。
このテジンサマの境内と裏山に素浪人の少年時代の楽しい思い出の大半が隠れています。
正月7日のアナホケ(鬼火焚き):火のオキで境内で焼いて食べた餅のおいしさは格別だった。近所の爺さん、婆さんたちも来て、火にお尻を向けて暖まっていたのを思い出す。
カッパ:様々な絵が印刷されたカルタをひっくり返す遊び、地面の上の相手のカルタの近くに自分のカルタを打ち付けて、その風で相手のカルタをひっくり返すと自分のもの
カッパの貯金出し:地面に、線を引いて四角く囲った狭い領域内で、相手の
カルタを自分のカルタでひっくり返すと自分のものになるが、線にかかったり出た
りすると貯金として溜めておき、成功したほうがそれまでに貯まったものを全部取る
20年前に50過ぎで亡くなった4歳上の亡兄相手に、未だ4つか5つの頃、この貯金出しをして、全部取られて、オイオイ泣いて、今年7回忌のオフクロに少し分けてあげるように諭してもらった遠い日の想い出。
タマ(ビー玉遊び)
タマの貯金出し:ビー玉を地面に書いた四角い線の中にそれぞれ数個ずつ出し合って入れておき、順繰りに、線の外から狙ってビー玉ではじいて外に出したら自分のものにできる。狙ったタマが出ても自分のタマが中にとどまると、自分の番は終了)
3角ベースのソフトボール
相撲
十五夜の綱引きの綱の材料集め:子供連中が各家を回ってわらをもらってきて集積し、ニセどんが十五夜の前に境内のイチョウの木の枝にかけて綱をなった。
十五夜の綱引きは、表参道を下りきった道路で行い、終わったらその綱を土俵の綱にして相撲を取った。
ハッチャン:略8の字に似た相手側と自分側の隣接した陣地から、相手の陣地の外側を通る狭い通路を相手方からの手によるツキを避けながら通り抜けて出られたら、相手の陣地内に相手の通路を通って攻め込める。外に出た敵味方は土俵無しの相撲を取って地面に着いたら負け。
ドロボウタンテイ
カンケリ
裏山も含めてのかくれんぼ。
裏山での巣作り
etc., etc.,
おっと、延々と書いているうちに愛犬と散歩に行く時刻を過ぎてしまったので、ここまで。(また。自分関連のことばかり書いてしまったなぁ。)
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