大迫農業支援センターと県民の森の分岐にあり、春夏秋冬の風光、
鄙びた田園風景を道すがら楽しんでいます。大迫小は妙円寺参りに通じる道と
九折り坂の小野・伊敷に抜ける三叉路に、当時のまま位置すると思います。
河頭の甲突川に注ぐ小川は田圃から木高の中を辿り、せせらぐ小滝が響きます。
50年経って、変わり変わらぬ風土があり、静かな生活のささやかさを感じます。
つい先月までは、蓮花、菜種畑でしたが水が張られ、苗代が並び、紫陽花が
あちこち、稲穂の前には葛の花、花の色々、様々な緑を身近に楽しめ、実りの秋、
冬枯れの田畑を傍らに、孫達と折々の季節に訪ね、歩いています。石蔵の販売所
で地元の野菜、果物、田舎手打ちそばも、なかなかのものです。 |