故郷離れて50年さんが再訪の頃、悲願60年の高千穂の峯という悪友と雨風の止むのを待って登頂。彼はその後、45日かけて四国遍路の八十八所を結願したの便りが届いた。
霧島から広島に移った先輩から50年ぶりの宮之浦岳に広島の山仲間と登りたい旨の依頼があった。雷、雷雨、梅雨の大雨に濡れながらも晴れ間を探って、生命の、救益の島を縦走し、周遊をした。宮島弥山のお返しがやっと出来た。周りに余命宣告の者がいたり、人それぞれにに現実はある
古希の歳になり、祈願、悲願、再訪、再会の忘れものを探しているような節目なのかも知れない。石楠花、さくらつつじの<はな>が今年は健気に、美しく、たくましく、咲いていた。他利本願に付き合って、良い思い出が一つふえたような。 |