今は「鹿ケ原」と呼ばれてますが、最近の地称❔です。
11年前、新燃岳が噴火し、当初は降灰に覆われていました。
1716年、おおよそ300数年前は、この界隈は新燃岳の
火砕流の溶岩台地でした。雨風の侵食、草木花の植生で
甦った豊かな北霧島の森となり、途迷いしながらも
歩む者を四季折々、それぞれに楽しませてくれます。
中岳、新燃岳分岐、獅子戸・大幡山分岐、矢岳、皇子原
に通じる峠道は崩落し、藪漕ぎで廃道になったり残ったり。
それでも、僧房跡、獣途、時空の痕を訪ねると楽しめます。
鹿ケ原には高千穂河原を北に800m程、古宮址経由で‥‥‥ |