イサン、トンイ、オクニョなどの韓国歴史ドラマは、いろんなチャンネルで、繰り返し再放送されていますが、それを繰り返し視聴して飽きることがありませんw。
数週間前に午前中放送の好きな韓国歴史ドラマがなくなったため、CS放送のチャンネル銀河で再放送されている「西郷どん」を途中から見はじめました。
大河ドラマの初回の放送は、1年通しての放送なので、大河ドラマという名前からも、大長編の印象を持っていましたが、考えてみると、上記の韓国ドラマも全50回程度のものが多く、CMの時間があるとはいえ、長さはほとんど変わりません。これは意外でした。ストーリー展開が大河ドラマの方が悠長であり、また、人間関係を韓国ドラマの方が絞っており、史実とは離れた脚色があるので、その分ドラマとして楽しみやすく、長さを感じにくいという点があるのかもしれません。
さて、「西郷どん」ですが、全編通して見たので、大筋の展開は覚えているのですが、具体的なシーンの細部がほとんど記憶に残っていないことに気づきました。これが、年寄りの記憶力減退の「功罪」の「功」ですね。繰り返し楽しめますw。
初回放送時、≪「西郷どん」の脚本家は韓国ドラマの影響を受けて、脚色し過ぎだ≫というようなことを、ここに書いた記憶がありますが、一橋慶喜が、ヒー様として品川の色町で遊んでいたのは、林真理子の原作がそうだったということを今回検索して知りました。
ともあれ、鈴木亮平や瑛太などの俳優陣の熱演で、韓国ドラマに引けを取らない面白い時代劇になっていることを痛感しました。本日の放送分は、愛加那によって、奄美大島の民への目を開かされ、生きる意欲を回復し始める回でした。
皆さん、「西郷どん」の再放送は、見る価値がありますよ。初回放送時よりも深く楽しめます。
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